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ADHDとはADHD=片付けられないというわけではない
片付けが苦手な人ほど、「もしかして私はADHD?」と思いがちですが、
実は、片づけができない=ADHDというわけではありません。
ADHDは、3つのタイプに分かれ、それぞれ特徴が違います。
「多動型」と呼ばれるタイプは、感情が丸出しで、衝動的なので我慢することがとても苦手。
マイペースで好きなことに突進し、整理整頓や段取り、単調作業が苦手です。
「不注意型」と呼ばれるタイプは、感情を内に秘めやすいタイプで、整理整頓が苦手です。
ぎりぎりまで物事に手がつかず、実力を出しにくいタイプです。
「軍人・仕切り型」と呼ばれるタイプは、決まった枠組みや形式で物事を行わないと
気が済まないタイプ。また周囲の人にもそれを強要することが多く、要求水準も高い。
批判が多く、融通がきかず、整理整頓などは、懲りすぎる完璧主義タイプ。
このように見てもわかるように、ADHDの人の中には実は片付けが得意という人も
いるわけで、「片付けられない=ADHD」ということではない、と言えます。
また、ADHDの症状というのは、誰にでも「ある、ある」と思わせるものがほとんどであり、
「疾患」と呼ばれるものとそうでないものの決定的な違いというのは、
その傾向がたまに起こるというのではなく、
「24時間、365日ずっと続いている」という状態なのだそうです。
本当にADHDであるならば、社会的にも支障をきたしているはずです。
ただ単に「片付けられない」というのは、やはり本人のやる気の問題というべきでしょうか。
(参考図書:お片づけセラピー 桜井公子+袋居司 著 宝島社
)